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  • 2017.03.25 Saturday
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はるかなる天上の世界へ

―菅平は白かった―
 
Nama,2012
with Jin,Ue,Yama,610
from Sugadaira,Nagano,Japan
on 30.Nov => 2.Dec


筑波大学最後の秋休みを利用し、菅平に遊びに行ってきました。
菅平には筑波大学菅平高原実験センターがあり、3人の先生が常駐し研究を行っています。その中の一人、町田先生が授業中に「菅平訪問のすすめ」を説かれ、それに感化された610はミーティングで駄々をこねました。すると4名の賛同者が現れ、わたしを天空の世界へ誘ってくれたのでした。
以下、610の主観に添って旅行記を書き起こしていきます。そのため、べらぼうに長くなりますことをご了承ください(´Д`)

〜・〜・〜
【1日目 出発】
朝4時、文サ館前。クルマを提供してくれたJin君、2度の滞在経験がある菅平マスターNamaさん、相変わらず身軽なUe君、近々つくばに越してきたYamaさん、そしてガロアムシのことで頭がはち切れそうな610の5名が一堂に集結。車に乗り込んだ一同は一路信濃を目指す。

〜略〜

上田にたどり着いた一同は、Jin君ご用達(町田先生もよくお出でになるそうだ)のリンゴ農園へ向かう。

リンゴ農園と言えば、中学時代の修学旅行先で受粉体験をしたことはあるのだが、結実期に足を踏み入れるのは初めてのことだ。あまりにたわわに実っていることと、発色の良いことで、造果のように見えた。
新鮮なリンゴを頂きつつ説明を受け、リンゴ狩りを開始。よく見る赤いリンゴだけでなく、オブジェのような色味を帯びたものもあり、観察しているだけでも楽しい。

Namaさんはリンゴのことで頭がいっぱいのようだ。


さてこれからJin君おすすめの蕎麦屋さんでお昼ご飯を、といきたいところだが、そうするにはまだ早い。時間つぶしをかねて、その辺を散策してみる。まずは近場の公園に立ち寄ってみる。ガロアムシはひとまず置いておいて、何か目ぼしいものはいるのか調べているうちにクスサンの繭を発見。こうなるとヤマカマスを一目見たくなるもので、ガロア脳からすっかりウスタビガ脳に変貌した610は血眼になって辺りを見回すものの、数分のうちに「ここにはいないだろう」という結論に至る。

どなただったか忘れてしまったが、生け垣に謎の土塊を見出した。崩してみると、中からハチの死骸がいくつか出てくる。ドロバチ系の何かだろうが、よく分からない。

それから稲倉の棚田へ。ここは日本棚田の100選に登録されたそれはそれは明媚な場所らしいが、その良さは水が張られている間に際立つのだろう。

その棚田の中に謎の穴を発見。何に使われたものだろうか。

さて件の蕎麦屋さんに到着、お昼ご飯を嗜む。大盛りの大盛りっぷりに唖然とするが、お持ち帰りができるのは良いシステムだなあと感じる。

チェックインまで時間があるので、念願のガロアムシ探しへ。道中ウスタビガの繭(ヤマカマス)も見つかるようになり、意気揚々とガレ場にあたってみたところ・・・

ヒメガロアムシと思われる幼虫が登場、610のテンションは最高潮に達した!

コンスタントに幼虫が表れ、今シーズン最初のガロア掘りとしての成果は上々。成虫は残念ながら見つけられなかったものの、Namaさんが2♀確保。ガロアムシに目覚めてからは恐らく初めてその姿を拝見、あまりの美しさに卒倒しそうになる。

この飴色の輝き!たまらないなあ(´Д`)

その後場所を変えある林道に突入してみたが、めぼしい成果は上げられず。Jin君とYamaさんが草のような地衣類を採取していたが、その後の行方は知るすべがない。

そして近くの温泉で一服してからいよいよ菅平へ。ものすごい霧に覆われており、雪が降っていないのに別世界に来た感覚になる。宿泊棟でひと段落した後、町田先生にあいさつに出向き、ジュズヒゲムシやシロアリ、ゴキブリ、ハエなどの昆虫を見せていただく。
夕食には鍋が用意されており、おいしくいただく。みなさんお疲れのため、21時頃には寝てしまったのでした。

〜・〜・〜
【2日目 雪】
朝食を食べようとした頃には雪が降っていた。天気予報のとおり、この後も降りに降り積もったのであった。

Jin君とYamaさんは樹木園へ出かけ、NamaさんとUe君、610は《動物学セミナー》を伺いに研究棟へ出向く。わたしが菅平訪問を計画していた当初、このセミナーがあることを知らなかったのが、たまたま訪問予定の日時と重なっていたのは幸運なことであった。ただ、1日中お話を聞いているとセンター内の散策ができないため、最初のセッションの発表しか伺えなかったのは心残り。町田研OBでガロアムシの研究をなさっている内舩さんと久々にお会いできたのもまた良かった。

その後、Namaさんとともに雪のセンターへ飛び出し、大明神の滝へ案内してもらうことに。新雪に触れ合うのは初めてのことで、雪玉も作れないほどさらさらなことに驚く。

ご覧のとおり、辺り一面は白銀の世界である。
前を行くNamaさんがササを踏んづける。足が過ぎていくと反動で元に戻るのだが、そのときに雪がはけて一気に緑色が蘇る。そのさまはまるで、目の前のNamaさんが魔法使いになったかのような錯覚を引き起こし、なかなかに愉快であった。

かなり遠回りをして到着。滝はまだ凍ってはいなかったが、2月の実習のころには見事に凍り付いているという。この滝の隅でガロア掘りに挑んでみたが絶望的であえなく引き返すことに。雪が降っていなければもう少し探せそうだったが、こればかりはしかたあるまい。

帰り道、雪の上にハエを発見! Namaさんに捕獲していただいたのだが、いつの間にかそのタッパーはどこかへ消え去ってしまった…

昼食と夕飯の買い出しのため、恐る恐る雪道を移動。柿が安価で売られていたので、610はこれをお土産とすることに。北海道を除けば全国トップレベルの寒さを観測するだけあり、センター内はとても暖かく、お昼ご飯も暖房の効いた談話室でゆっくりいただくことができた。
昼食後、今度は全員で滝を目指す。


沢を渡ってみたり、つららを手に取ったり、投げたり、一同は大はしゃぎであった。

それから近くのホテルの温泉に出向き(Namaさんが高校時代訪れた場所であった…!)、2日連続の鍋を用意。豆乳鍋をおいしくいただきました(´Д`)

〜・〜・〜
【3日目 下界へ】
雪は止み、晴天の菅平。しかしながら外は寒い…

朝食を済ませたら部屋の片づけ。明日からは下界では3学期が始まってしまうので長居するわけにはいかない。
再びお土産を物色し、緊張の峠越え。除雪が進んでいたこともあって難なく(?)降りてくることができた。Jin君、お疲れ様でした(´Д`)
チェーンの取り外し作業が行われている間、あたりを散策。

ようやくヤマカマスの撮影に成功。ヤマカマスとはウスタビガの幼虫が作る繭のことで、ご覧のようにきれいな黄緑色をしている。葉っぱが落ち切った冬の広葉樹林ではひときわよく映えると思うのだがいかがだろうか。

お昼にはおぎのや本店で峠の釜めしなどを(釜飯を買ったのはJin君だけ!)堪能し、大した渋滞に巻き込まれることもなくつくばっく完了。お疲れ様でした。
この後の2次会では久々にTVゲームに興じ、食べたものをリバースしてしまいそうになるほど笑い転げたのでした(´Д`)


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